(日本語) [研究会] 要求仕様化工程のためのステーク ホルダ中心アプローチによるゴールモデリングに基づく要求分析手法の提案
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12 2026
小林研D1の小林百恵さんが,3月19日から2日間で沖縄県那覇市にて開催された電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会3月研究集会にて研究発表を行いました。この研究は小林さんの博士研究の初期研究をまとめたもので,放送大学の中谷教授との共同研究の成果です.
著者:小林百恵(東京科学大),中谷多哉子(放送大学),小林隆志(東京科学大)
題目:要求仕様化工程のためのステークホルダ中心アプローチによるゴールモデリングに基づく要求分析手法の提案
掲載誌: 電子情報通信学会 技術報告(信学技報)KBSE2025-68 (vol. 125 , no. 432 , pp. 115-120) [Link], Mar. 12, 2026.
概要:ソフトウェア開発の最終成果物は,ステークホルダのゴールを充足するものでなければならない.そのためには,対象となる問題領域の理解に基づく要求導出と,それらを正確かつ完全な仕様に形式化することが不可欠である.しかし,現実には組織内の多様な関心事や影響力の差によってステークホルダのニーズが複雑化し,要求の乖離が生じやすい.この問題を防ぐには,ゴールを多視点から分析・構造化し,全体像を正確に把握することが肝要である.そこで本稿では,iStar と KAOS を統合し,個々のステークホルダの視点とソフトウェアが達成すべきトップゴールの視点を相互補完的に分析する手法を提案する.本手法を通じて,妥当性の高いソフトウェア要求仕様の導出を試みる.書かない窓口を事例とした適用結果を示し,提案手法の有効性を議論する.


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